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第3弾 みなさんの職場等の空調環境はいかがでしょうか?

2022.05.02

5月になりました。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
GWや運動会など、多くの行事がある月だと思います。

今月のブログは先月に引き続き「第3弾みなさんの職場等の空調環境はいかがでしょうか?」と題しまして、
白根測量設計株式会社様の事例をご紹介いたします。

白根測量設計株式会社様より、事務所2階空調設備工事の更新を申し付かりました。現在は快適にお仕事をされています。

当初は天吊型エアコン3台と、2方向天井カセット型エアコン1台のビル用マルチエアコンが付いていました。
ビル用マルチエアコンとは、色々な形や容量などの複数の室内機に対し、1つの室外機で構成されている商品です。

今回は「室内機をすべて4方向天井カセット型にしたい」とのご要望を受けて、施工させていただきました。

更新前①

更新後①

更新前②

更新後②

更新前③

更新後③

更新前 室外機

更新後 室外機

以前の室外機と比べて、大分コンパクトになりました。

また施工性も良く、今回の場合、電力契約の基本料金を1kw減らす事ができ、年間約1万円の節約につながりました。年間1万円でも、電気代の節約ができるって大きいですよね。

次に、冷媒配管工事の作業を説明します。

既設の配管と、新設配管の接続の写真です。火無し継手(ラビットロック)による接続を、弊社は実施しています。

従来の継手では、写真のようにスッキリとした見た目に施工できませんでした。
なぜなら、継ぎ手部分が通常の冷媒配管より大きく、保温材も凸凹した見た目になっていたからです。

室内での配管工事では欠かせない火無し継手(※1)ですが、弊社ではラビットロックという継手を採用しています。直径も冷媒配管と同じで保温材は同じ厚さで施工でき、見た目が上記のように凹凸もなく施工ができます。

当然のことながら火を使用せずに電動工具にて施工できるため、誰でも均等に同じ取付が可能となり、施工性・気密性ともに良好です。
(※1火無し継手とは配管のつなぎ目を従来溶接にて施工するところを溶接せずに施工できる継手です。)

次は、耐圧試験(窒素ガス)についてです。

耐圧試験(窒素ガス)

設計圧力に近い圧力をかけ、漏れ点検をしています。
青いゲージが低圧で、赤いゲージが高圧になります。

窒素耐圧中のギュポレックス(石鹸水)による、リークチェック(ガス漏れ確認)を行っております。

ガスが漏れてる際は圧力をかけているので大きな音がしますが、念のため音がしないところも下記写真のようにリークチェックを行います。

漏れなし確認ヨシ!! ※気泡の有無を確認しています。

室内機・室外機の接続口も、確認しています。

次は、室内でのダクトカバーでの施工例を紹介いたします。

ダクトの中には室内機からの冷媒配管(液管・ガス管)の2本と、ドレン配管1本とケーブルが入っています。

今回の場合、室内の配管カバーをダクト(PD)で施工しました。見た目も綺麗になるよう、留意しながら施工しています。

下記の写真はリモコンです。

更新前は、各室内機の下の壁面に設置されていました。
ですがお客様と相談し、消し忘れ等を防止するため、帰宅時の出入り口の照明スイッチの隣にまとめました。

白根測量設計様は事務所のLED化工事が既に済んでおり、とても明るくて空調設備も快適でした。従業員様の勤務環境の満足度を高められるよう、環境整備にも力を入れておられる会社です。

最後になりましたが、
事務所等の電源設備配線・LED照明・空調設備など本間電機1本でお客様が御手を煩わし、色々な工事業者を集めていただかずとも施工できます。1本化する事で管理もしやすくなりますよ。


以上施工事例の説明でした。

ご検討にぜひ、本間電機工業へ一声お願いいたします。
省エネ・環境事業部が全力で対応いたします。

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