空調工事の施工事例をご紹介いたします。

2023.07.03

7月に入り1年の半分が過ぎたと実感するころですね。
みなさんは如何お過ごしでしょうか？
梅雨時期にはエアコンを使用し、湿度を下げて
快適な空間を作りましょう。

今回のブログは空調工事の施工事例をご紹介いたします。
今回のお客様は、敷鉄板をはじめとする建設仮設資材リース及び販売をしている。
株式会社E-システム様です。

こちらの事務所棟は室外機が1つで多数の室内機をシステム化したビル用マルチ型エアコンがついていました。昨年の夏頃から事務所棟の空調機(室外機)に不調が出始めました。
そこで、春の完工を目指して、ビル用マルチやパッケージエアコンなど色々なパターンを積算し、現状の使用方法をお客様と相談して最適な見積ができました。
8～14畳などの小さい部屋をルームエアコンでの施工をしてそれ以外の部屋はパッケージエアコンによる個別管理、事務所や会議室など大きい部屋はパッケージエアコンのマルチ管理が最適でした。

まずは、室外機の撤去作業です。

室外機を撤去したら足場を設置します。

今回、事務所以外の部屋と外回りをすべて平日に作業させていただきました。
事務所のみ土日にて作業しました。当日、まずは養生作業です。

次は室内機の撤去です。
室内機の撤去をして、配管とケーブルを新しくしてからワイドパネル(室内機の更新による穴塞ぎ)を設置します。
既設のエアコンと新しいエアコンの大きさが違う（新しいエアコンが小さい）ので、
ワイドパネルという別売品を取付け、天井の穴をカバーします。天井補修工事をするより安価にできます。

ルームエアコンが増えることにより電灯盤の電源が新しく増設が必要で、工場内キュービクルより配線をしている作業写真(下記)です。

電灯盤を増やしました。

空調は生産に直接的に影響する設備ではありませんが、働かれている社員様への安定した環境を提供でき、間接的に生産性の向上や安定をするものと考えております。

ぜひ、お悩みな案件等ありましたら、何なりとご相談ください。