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設備用エアコンベルトレスタイプ「屋外設置改装+外気処理」をご紹介いたします

2024.08.01

残暑厳しい時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今月のブログは株式会社織原塗化工場様に設置させていただきました、設備用エアコンベルトレスタイプ「屋外設置改装+外気処理」をご紹介いたします。

工場内スポットエアコンとしてご使用されていた既存のエアコンは室内機・室外機の屋外一体型です。

更新後のダイキン製 設備用エアコンベルトレスタイプ「屋外設置改装+外気処理」は
室外機と室内機が別置型です。既存空調機を2台分くらい場所が必要になります。
下記写真の左側が室内機で右側が室外機です。

下記写真は室内機背面の外気取り入れ口です。

設備用エアコンを屋外設置改装+外気処理とする場合、下記のメリットがあります。

工場など油や塗料や薬品をご使用されていて、工場内に室内機を設置した場合、それらの影響を受け、故障や変色、熱交換器の劣化に繋がる可能性がありますが、屋外に室内機を設置することによって影響を防ぐことができます。
外気処理機を入れようとすると、機械室や小屋をつくる必要がありましたがこちらの設備は必要ありません。
本来室内機などの必要な室内スペースを有効に活用できます。
設置工事や保守、点検が屋内で場所や時間を取らなくても可能です。
室内での運転音が気になることはありません。

今までのエアコンはファンをモーターとベルトで繋いで回転することで運転できていましたが、メンテナンスが定期的に必要でベルトの交換も時には必要でした。
今回更新後はベルトレスになりましたので下記のメリットがあります。

通常の床置ダクト形エアコンはプーリー駆動のため2万時間毎に点検、ベルトの張り直しが必要ですが、ベルトレスタイプは4万時間という倍の寿命になりメンテナンスの費用が減ります。
風量自動調整機能を搭載していますので、自動で風量を調整可能になります。

工場の環境整備が進んできている昨今ですが、工場空調の見直し及び導入をすることでランニングコストの削減、製作現場の環境改善による生産効率アップ、人材確保に効果が期待されます。

ちなみに株式会社織原塗化工場 金子社長様が考えた、社員さんへの直接の風の当たり方を和らげる(分散)ために吹き出し口に自作のアイデア品が付いていました。このような既製品はありません。溶接や塗装までしっかりしている上に社員さんへの優しさの詰まっている素晴らしいアイデア品です。

以上、株式会社織原塗化工場様の工場空調のご紹介でした。
工場空調導入及び見直しのご検討にぜひ、本間電機工業へ一声お願いいたします。
省エネ・環境事業部が全力で対応いたします。

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